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クレジットカードとデビットカードの違いを徹底比較
クレジットカードとブランドデビットカードは非常によく似ています。発行されているカードのデザインなどもほとんど同じですし、使い方についてもほとんど同じです。その一方で支払いのタイミングなど決定的に異なる点も多数あります。
今回はそんなクレジットカードとデビットカードの違いを徹底的に比較していきます。
クレジットカード・デビットカードの比較表
クレジットカード |
デビットカード |
|
---|---|---|
支払いの方法 | カードの提示・サイン(一部サインレス)・暗証番号入力 | カードの提示&サイン(一部サインレス)・暗証番号入力 |
支払い方法 | 後払い | 即時決済(銀行口座から) |
分割払い | 可能(分割時は手数料がかかる) | 不可 |
カード発行審査 | あり | なし |
利用可能額 | 事前に定められた与信枠の範囲内 | 銀行に預けられている金額が上限 |
ポイント | 0.5〜2%程度のポイントが付く | 使ないものが多いが、0.2〜1%程度のポイントが付くものもある。 |
カードの画像は左が「楽天カード(クレジットカード)」で、右が「楽天デビットカードJCB(デビットカード)」です。JCB(カードブランド)のロゴまでほとんど同じです。
実際の支払い方法も同じで、カードを提示してカード読み取り機を通すか、ネット通販などの場合は書かれているカード番号を入力して決済します。
違いはここからです。
後払いか即時決済か?
クレジットカードは利用してもその都度、支払いがされるわけではありません。たとえば、JCBのクレジットカードの場合、毎月15日に締め切り翌月の10日に銀行口座からの引き落としなどで使った分を清算します。後払いですね。
一方のデビットカードの場合、決済をしたらほぼ同時に銀行口座から使用額が引き落とされます。そのため、口座内にお金が不足しているような場合には決済不能となります。
資金効率と言う面をかんがえれば後払いにできるクレジットカードは有利です。1回払いなら手数料(金利)もかからないので、1回払いにして後払いにすれば資金繰りが楽になります。
ただ、お金の使い過ぎといったような面を考えた時、後払いは必ずしもお得とはいえません。
「後払いは無駄遣いをさせてしまう。クレジットカード後払いの罠」などでも指摘しているとおり、後払いは「無駄遣いを誘発」すると言われており、節約的な面を考えると後払いよりも即時払いのほうが有利なこともあります。
カード発行審査
クレジットカードの場合、後払いとなりますので必ず「審査」があります。審査の結果、収入や働き方などによっては落ちることがありますし、「信用情報に問題」があるような場合にはカードは発行されません。審査については「クレジットカードと審査ガイド」が詳しいのでご参照くださいませ。
その一方で、デビットカードは即時決済のカードなので、カード会社にとってリスクはありません。そのため、無審査で発行されますし、仮に過去に支払いの遅延などでブラックリストに入っているような方(事故情報がある方)でも利用することができます。
ポイントや付加サービス
正直、ポイントなどの面はクレジットカードの方がデビットカードよりも優れています。
クレジットカードの場合、年会費無料で1〜1.2%程度のポイントが付くカードはいくつもありますし、海外旅行傷害保険などの保険も付与されることが多いです。
一方のデビットカードについては年会費が無料のカードはポイントなし。というものも多く、ポイントなどのお得さではカードに劣ります。
楽天銀行デビットカードJCBなら年会費無料のデビットカードなのに利用に対して1%のポイントが付くと言う珍しいカードです。こちらはかなりお得ですよ。
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