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会社に副業がばれないようにするためのコツ、方法
副業禁止の会社で働いているけど副業や副収入があってそれを会社に知られたくないといいう方。副業自体はOKだけど人間関係的に周囲に副業をしていることがバレたくないという方も多いかもしれません。
会社や周囲に副業がばれる理由は大きく2つのルートがあります。
1）人づてに広まってしまうケース
2）税金上の仕組みで会社にばれてしまうケース
今回は働いている会社に副業をしていることをばれたくないという方のためにばれないためのコツや方法、過ごし方などを分かりやすく紹介していきます。
会社に副業をしていることを知られたくない！という方へ
「副業していることを会社に知られたくない」これを税金を支払うこと以上に気にされている方が多いようです。だいぶ緩和されてきたとはいえ「副業禁止」を就業規則で定めている会社は多く、確定申告をすることでそれが会社に伝わるのではないか？という不安を持つ方も多いかと思います。
最初にも書きましたが、会社に副業がばれるケース（ルート）は大きく1）人づてに広まってしまうケース 2）税金上の仕組みで会社にばれてしまうケースの2種類があります。
人づてに広ってばれるケース
人の口に戸は立てられぬ。と昔より言われています。
副業をしていることを同僚や仲の良い友人にしゃべってしまい、そこから噂（事実）が広がっていき、会社にまで副業がばれるというケースは少なくありません。
特にまとまったお金を稼いでいるような場合などは「妬み」などの感情からか悪い方向で広まることも少なくありません。
こうした人づてに広まってばれるのを防ぐ方法は「副業していることをだれにもしゃべらない」と言うことでしょう。
副業収入の金額が大きくなって、妙にあなたの羽振りがよくなったので周りが怪しむというようなケースもあるそうです。やっかみとかは特に厄介ですので注意しましょう。
税金上の仕組みで会社にばれてしまうケース
税金（住民税）において会社は労働者の住民税を「源泉徴収」して支払います。
これを「特別徴収（とくべつちょうしゅう）」といいます。
たとえば、副業をしたケースなどで確定申告をすると、その収入分の住民税の請求が会社に行きます。すると会社側はAさんとBさんは同じお給料のはずなのにあきらかにBさんの方が住民税が高い＝他に所得があるということが分かるわけです。
これについては確定申告をする時にその収入（所得）を「普通徴収を希望する（自分で納付する）」にチェックを入れておけば、勤務先にその分の請求がいかずに、自分宛てに直接届きますので税金（住民税）からばれる恐れは減ります。
給与を受け取るアルバイト（副業）をしている場合は普通徴収でも無意味？
ブログなどでよく見る「普通徴収で申告すれば会社にばれない」というのは100%確実な情報ではありません。
普通徴収で対応できるのは「給与所得以外」となっています。
もしも、副業が他の会社などでのアルバイトや二重就労である場合には対応できません。この場合には会社に請求が言ってしまいます。
2016年からは「マイナンバー」がスタートしており、労働者の給料（アルバイト含む）についてはマイナンバーによって補足されることになります。
これによってあるいバイトによる副業はかなり高い確率で税務署から補足されるようになります。
これまではたまたまバレなかった場合でも2016年以降の「給料」による副業が会社にばれる確率は飛躍的に高まったと考えるべきでしょう。
副業がばれるのが怖いなら「ネット副業」のように給与以外の副業がおすすめ
前述の通り、マイナンバーのスタートによって給料をもらうタイプの副業が勤務先にばれる確率は飛躍的に高まっています。
副業禁止の会社で働いていてるような場合にはこうした働き方は危険と言えるでしょう。
一方のネットでの副業（ブログによる広告収入など）は雑所得あるいは事業所得となるため、勤務先の特別徴収ではなく、普通徴収で申告することができるため、税金からばれる確率は低くなります。
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