引越見積での交渉テクニックとやり方
引越の料金というものはかなりの「ばらつき」があるサービスです。引越というサービス内容は同じでも、時期や時間帯、交渉などによって大きく値段の差がでるものです。この引っ越し見積もりでの交渉テクニックでは、交渉が苦手な方でもできる引っ越し料金の交渉テクを紹介していきます。
引越見積前に覚えておきたいこと
まず、原則として「引越」の見積を依頼するときに、こっち(依頼側)が有利なのか、それともむこう(業者側)が有利なのかで交渉の選択肢が全然違ってきます。
まずは、交渉におけるカードを紹介します。このカードを何枚持っているのかで引越交渉の有利さが全然違ってきます。
・引越しの時期
時期は選べないことが多いかと思いますが、たとえば3月に引越をしなくてはならないとして、3月15日しか引越予定日にできないのか?それとも3月15日〜30日の間で引越しができればいいのか?という点です。
もちろん、引越可能な日が長いほど、こちらが有利になります(相手の業者にとって暇な日は安い金額でも仕事を入れたいから)。できれば土日祝日だけでなく、平日でもOKとしておくとよりよいでしょう。
・引越しの時間帯
引越しの時間帯は大きく「午前便」と「午後便」の二つがあります。午前便は開始時間がほぼ固定されていますが、午後便の場合「午前便」の引越しが終わってからの作業になりますので、開始時間がずれ込みやすいというデメリットがあります。
その代り午後便は価格交渉しやすいというメリットがあります。
実践:引越代金交渉術
実際に引越業者さんにみつもりを依頼して、自宅に見積査定にきてもらうことになります。その際は当然相手から営業を受けることになりますが、その際のポイントを解説します。
ステップ1.相見積もりを取る
相見積もりというのは、複数の会社から見積を取ることです。「そんな相手に失礼」と思うかもしれませんが、ビジネスでは当たり前ですし、「引越し達人セレクト」といったような比較サイトがあるくらいですし、問題ありません。
当然業者さんにとっては他の業者が出す「見えない価格」に対する価格提示となりますので、料金を下げるインセンティブになります。
実際に見積もりをもらう業者は3社程度がお勧めです。 多くなりすぎると大変です。
ステップ2.最初の提示金額はかなり高めに言っていることが多いので騙されない
見積を出して最初に提示される金額はだいたいかなり高めに提示することが多いです。最初に高い金額を言って、その後値下げすることで「ここまで値引くんだから今決めてくださいよ」「がんばってるんですよ」という姿勢を見せているわけです。
金額を出してもらったら、高いねー。という姿勢を見せながら別の業者さんにも見積を取っていることを伝えましょう。多くの場合、値引きされた金額を提示してくれることかと思います。
ステップ3.見積をもらっても即決してはいけない
先方から金額が提示されたら、見積書をもらいましょう。このとき「では、この価格で決めていただけますか?」などとクロージングをかけてくるかと思いますが絶対に、その場での契約はしてはいけません。
この場では結論を出せないというように伝えればOKです。今決めてもらえれば安くすると言われた場合、「主人に相談しないと決められない」「会社から補助が出るので決済が必要」といった逃げ口が効果的です。
もらった見積書は後からやってくる別の引越業者に対する武器(交渉カード)になります。
ステップ4.最終段階での料金交渉
具体的に各社(3社程度)から見積をもらったら最終的な決定をしていきます。価格で選んでもいいですし、サービスで選んでもいいでしょう。
ただ、もう少し値段を下げてほしいという場合に使えるテクニックは以下のトークです。
・会社が●万円までしか補助してくれない
・あなたの会社で決めたいが、会社(勤務先)が最安業者しかNGと言っている
特定の目標金額がある場合には、会社からの補助や決定権を理由にすると効果的です。「あなたのところで決めたいんだが、もう少し勉強してくれないか?というアピールになります
引越しおすすめサイト・引越しのコツと業者の選び方 |
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