引越前にやるべき各種手続き
引越にまつわる引越手続(引越前)では、引越前にしておくべき手続きを時系列に検証解説していきます。前もってしっかり計画しておくことで後での「しまった」をずいぶんと減らすことができます。
引越しの一か月前にやっておくべきこと
・大家または管理会社に退去を連絡する。
賃貸不動産の場合、通常契約で1ヶ月以上前に転居の連絡をするように取り決められています。そのため、引越が決まった場合できるだけ早く退去の有無を連絡する必要があります。
忘れていると、その日から1ヶ月間は賃料が発生してしまいますので注意が必要です。
引越しの一週間以上前にやっておくべきこと
・役所への届け出
転居届提出・印鑑登録の廃止(実印登録をしている場合)・国民健康保険の手続き(会社員およびその家族以外)が役所で必要になります。特に転出届は転出先での住民票を得る為に必要となる書類ですのでお早めに。
（ちなみに、同一市区町村内での引越しの場合、転居届、印鑑登録の手続きなどは不要です）
・粗大ゴミの処分
粗大ゴミについては、事前の連絡が必要なケースが大半ですので、引越前にできるだけ早く手続きを済ませましょう。方法については、自治体にお問合せください。
また、引越業者によっては、粗大ゴミの処分サービスを行なっている引越業者もありますので、問い合わせてみましょう。
・固定電話の移設
「116」に電話して移設手続きをしましょう。NTTの工事は予約制ですので、できるだけ早めに依頼を出しておくほうが希望日に工事が可能です。なお、1ヶ月前から予約が可能になります。
・郵便物転送手続き
最寄の郵便局で受け付けています。登録から1ヵ年に限り、転居先へ郵便物を無料で転送してくれます。身分証明証を持って郵便局へ行きましょう。備え付けのハガキでも手続きできます。
・ガス、水道、電気の利用停止手続き
各ライフラインについても最寄の営業所に電話しましょう。また、ガスについては開栓に立会が必要になるので、引越先のガス会社がわかる場合はあらかじめ転居日を伝えておくと便利です。
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