Googleサイトマップの使い方

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Googleサイトマップとは

Googleサイトマップとは、検索エンジン大手のGoogleがウェブマスターの為に用意しているツールです。このGoogleサイトマップを利用することで、これまでロボットが自分のサイトのクロールして欲しいページをしてくれない！という問題から解決されます。

(ちなみに、Googleサイトマップは、このサイトマップに登録する事によりSEO上有利になることはない。と明言していますが、クロール精度が上昇することはウェブマスターにとっても有利でしょう。)

さて、Googleサイトマップに登録をするには、Googleアカウントを持っている必要がありますが、これはGoogleのサイトで簡単に取れるので割愛します。

(https://www.google.com/webmasters/sitemaps/login?hl=ja)

Googleサイトマップの使い方①：サイトを登録する

まず、Googleサイトマップであなたのホームページを登録する必要があります。2006年7月現在、Googleサイトマップでは、METAタグによる認証とGoogleサイトマップが指定するページを製作するかのどちらかで認証をおこなっています。

メタタグ認証について
メタタグで認証を受ける場合は、トップページの<head></head>の間に、Googleが生成したタグを挿入します。

新しいページの作成
例えば、/google12545.htmlのような白紙ページをつくり、そこにGoogleがアクセスし、確認できた段階で認証がおります。

上記のいづれかの方法により、あなたのホームページがGoogleサイトマップから認証をうけ、クロールの状態や上位の検索クエリなどを参照する事ができます。

ただし、この段階ではサイトマップは完成していません。ここからがGoogleサイトマップの肝になります。

Googleサイトマップの使い方②：サイトマップをXMLで生成する

Googleサイトマップは、xmlと呼ばれる形式で作成したサイト情報によりサイトマップを生成します。そのため、Googleサイトマップでは、自動生成ツールを用意していますが、説明が英語かつ初心者にはやさしくない仕様になっています。

ここでは、XMLなんてなんのことかわかんないよ。という方の為にとても簡単なGoogleサイトマップ用XMLファイルの生成方法を解説します。

まずは、「メモ帳」などのテキストエディターを用意してください。ウィンドウズに標準装備されているものでもいいでしょう。

そこに、下記のテキスト部分を入力ください。(コピー&ペーストでOK)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <urlset xmlns="http://www.google.com/schemas/sitemap/0.84"> <url> <loc>http://あなたのサイトURL/</loc> 　<changefreq>更新頻度(無視しても良い)</changefreq> <priority>0.1～1を選択</priority> <lastmod>最終更新日(無視しても良い)</lastmod> </url> </urlset>

上記の部分にあたなのホームページの状況を入れていきます。

<changefrec>
ページの更新頻度をあらわします。例えば、dailyなら毎日。weeklyなら週に一度

<priority>
ページの重要度をあらわします。0.1～1の範囲で指定し、数字が大きいほど重要なページというアピールになります。

<lastmod>
最終更新日をあらわします。
(例)2006-07-21T07:16:28+00:00

そして、あなたのサイトの全てのページを同様に、<url></url>間に入力していきます。

Googleサイトマップの使い方③：サイトマップをGooleサイトマップに送信する

出来上がった、xmlファイルは、「sitemap.xml」という名前で保存しましょう。そして、そのファイルを一番上位のディレクトリにアップデートします。

アップデートが完了したら、Googleサイトマップのページからサイトマップ設置の完了というボタンをクリックする事により、Googleサイトマップがあなたのホームページの「sitemap.xml」にアクセスし、クロールを開始するというわけです。

以上が、簡単なGoogleサイトマップの使い方になります。