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プレスティア(SMBC信託銀行)
プレスティア(SMBC信託銀行)は、旧シティバンク銀行が日本を撤退する際に、リテール部門(個人部門)を引き継いだ形の信託銀行です。 外貨での運用については正直、疑問符が付く部分もありますが、外貨での入出金がある方や海外旅行や出張などが多い方、海外赴任中の方などにはおすすめです。 |
プレスティアの現在は新規募集は終了
2023年10月20日(金)営業終了を以て、SMBC信託銀行全店舗で、弊行に口座をお持ちでない方への外貨両替取扱を終了いたします。 なお、口座をお持ちのお客さまは、これまで通り外貨両替の取扱が可能です。
(重要)プレスティア(SMBC信託銀行)の口座維持手数料について
プレスティア(SMBC信託銀行)には日本の銀行には珍しい「口座維持手数料」という手数料がかかるようになっています。
その額なんと2,000円/月です。年額だと24,000円も必要になります。超高いですね。
預金金利は0.1%としても、この口座維持手数料をペイするには2400万円以上の預金が必要になる計算です。
ただ、そこまでなくても、プレスティア(SMBC信託銀行)では一定額の預金等の条件を満たせば口座維持手数料は無料にできます。逆に無料にできる条件を満たせそうにないなら、そもそもプレスティア(SMBC信託銀行)の口座開設は見送ったほうが無難です。
月額管理費無料条件 | 詳細 |
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月間平均残高50万円以上 | 前月の預金残高(日本円+外貨)の月間平均額が50万円を超えていれば無料になります。 |
外貨建て資産20万円以上 | 前月のプレスティアに預けている米ドル普通預金、外貨定期預金、外貨建て投資信託、外貨建て債券などの月平均資産額が20万円以上なら無料になります。 |
提携クレジットカード | 前月25日時点で、SMBC信託銀行の提携クレジットカードの会員であること ・プレスティアゴールドカード(年会費:1万円+税) ・プレスティアプラチナカード(年会費:3.5万円+税) |
ローン利用があること | ・住宅ローン利用があること ・パーソナルローン(無担保ローン)の利用があること ・カードローン利用残高があること |
プレスティア(SMBC信託銀行)を利用するメリット
プレスティアを利用する最大のメリットはやはり「外貨建て商品」が豊富だということです。
外貨決済においては最強のマルチマネー口座
マルチマネー口座は一口座で円、米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンド、カナダドル、スイスフラン、ユーロ、香港ドル、ノルウェークローネ、南アフリカランドといった、外貨を一元管理することができます。たとえば、外国の銀行から外貨で入金されるといった場合、米ドルやユーロなどの外貨のままそのまま入金してもらえます。
使う人は選びますが、多数の外貨でお金をやり取りする人にとってはこの上なく便利です。
米国ならATMで米ドルとして外貨預金を出金可能
ドル普通預金の米ドルはアメリカのシティバンクのATMを使えばドルとして出金可能です。
こちらもシティバンク時代から人気でした。ただし、こちらの外貨を海外でつかうといったサービスについてはソニーバンクのソニーバンクWalett(デビットカード)のように他の銀行でもサービスが提供されており、優位性はやや失われているといえるかもしれません。
プレスティア(SMBC信託銀行)の評価・使い勝手
基本的には米ドルなどの外貨を扱う人向けの銀行です。
中でも資産運用としての外貨預金や外貨建て運用だけでなく、外貨を実際にやり取りする人向けの銀行といえそうです。
なお、投資信託の取り扱いもありますが、販売件数のランキングをみるとかなり手数料が高めの投資信託がラインナップされておりまして、個人的な評価としては投資信託を買うのにお勧めとは言い難いという判断です。
そう考えるとかなり利用できる人は限られている銀行といえそうです。
ちなみに外貨預金として貯めて外貨で支払いが可能な銀行には「ソニー銀行」があります。こちらの方が手数料もお安く取り組みできますので現状でしたらこちらの方がお勧めです。
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