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ハイブリッド預金とマネーブリッジの比較
記事執筆日:2013年6月01日
キャンペーン情報などは古い情報もある可能性があるので、執筆日を必ずご確認ください。
普通預金の中でも抜群の金利の高さを誇っているのが住信SBIネット銀行が提供している「SBIハイブリッド預金」と、楽天銀行が提供している「マネーブリッジ」という二つのサービス。今回はこの二つの銀行が提供している預金についてそれぞれの特徴、サービス内容から両者を徹底的に比較していきます。
ハイブリッド預金、マネーブリッジって何?
そもそも、ハイブリッド預金やマネーブリッジというのはいったいどんなものなのでしょうか?
一言で説明すると、銀行預金を証券会社の預かり金と自動的に連動している預金ということになります。
株を売買したことが無い方にはちょっと分かりにくいかもしれませんが、証券会社で株を売買するときはその買い付け代金分を証券会社に預けておく必要があります。
しかし、これらの預金は、証券会社で株を買うなどしてお金が必要ななった場合に、自動的に銀行口座から証券会社の口座にその買い付け分の資金が移動するサービスとなっています。こういうサービスを「自動スイープサービス」と呼びます。
たとえば、100万円を住信SBIネット銀行のハイブリッド預金に預けておいたとして、連携証券会社であるSBI証券で70万円分の株を買ったとします。すると、住信のハイブリッド預金から70万円が自動的に出金され株の買い付け代金に充てられます。(ハイブリッド預金の残高は30万円)
その後、SBI証券で買った株を75万円で売却したとする。すると、その売却代金がハイブリッド預金に払い戻されるという仕組みです。
住信SBIネット銀行の場合はSBI証券、楽天銀行の場合は楽天証券とリンクしています。
そのため、これらの預金を利用する場合には証券会社の口座も必要となります。 ただし、ハイブリッド預金やマネーブリッジの利用において株取引が必要というわけではありません。
口座だけつくっておいて、ハイブリッド預金やマネーブリッジだけをりようするという使い方でもOKです。
ハイブリッド預金やマネーブリッジのデメリット・リスクはあるの?
まず、リスクについて株を売買した場合には株のリスクが発生しますが、それ以外のリスクはありません。もちろん「預金保険」の対象なので1000万円とその利息は保護の対象となります。
ハイブリッド預金とマネーブリッジの違い
どちらも商品性としてはほぼ同じです。
金利水準も「こちら」を見ていただくとわかりますが、同様の水準となっています。
ただし、1点だけ違いがあります。それは「住信SBIネット銀行のハイブリッド預金は普通預金扱いじゃない」という点です。 一方の楽天銀行のマネーブリッジは普通預金扱いです。
ハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行の預金口座(普通預金口座)にあずけているお金をハイブリッド預金として振り替えする必要があります。
手続き自体は一瞬です。もちろんネットから手続きできます。
しかしながら、1点面倒な点はコンビニATMなどを使ってお金を下ろすとき。
楽天銀行のマネーブリッジの場合、そのままATMからキャッシュカードでお金を下ろすことができますが。一方、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金の場合は、一旦普通預金へと振替をした上でないと下せないのです。
この点をどう考えるかですが、利便性・使い勝手という意味で考えると楽天銀行のマネーブリッジの方に軍配が上がりますね。
もちろん、銀行選びはこの点だけが重要というわけではありませんが、マネーブリッジとハイブリッド預金とでネットバンク(銀行)選びを迷っているという方はぜひ参考にしてください。
それぞれの個別のサービス内容について詳しくは下記のページもご参照ください。
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