- クレジットカード積立投資を徹底比較
投資信託の積立でポイントが貯まるクレカ積立がお得
SBI証券-最大手ネット証券 バランス力No1-
いわゆる大手ネット証券の一角。 全体的なバランスに優れた証券会社で、特に投資初心者の方で投資を勉強しながら始めてみたいという方に特におすすめ。 手数料以外の面でも、アナリストレポート、貸株サービス、豊富な投資商品、使いやすいトレードツールなど充実しています。取扱商品にしてもリスクの低い債券・投資信託からハイリスクのFXまで取り扱っています。 特にアナリストレポートは「モーニングスター」のレポート情報が閲覧できるようになっており、これを口座開設した人は無料で利用することができます。 この他にも「貸株サービス(保有株を証券会社にレンタルして貸し株料をもらえる)」や「投信マイレージ(投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえる)」など、他のネット証券、大手証券にはないサービスも提供しています。 どの証券会社に口座を作ろうか迷った時は、SBI証券の選んでおけば間違いはありません。 |
SBI証券の概要
SBI証券は多くの投資家から支持されているネット証券最大手です。幅広い情報サービス、投資商品の種類、良心的な取引コスト(手数料)でオンライントレードサービスを提供しています。 手数料面でいえばほぼ最安値水準で提供しており、HyperSBIといったパソコン向けトレードツール、最新のスマートフォンにも対応した「HYPER株」など株式投資をサポートするサービスも充実ています。 さらに、相場が閉まっている夜間などに株取引ができる「PTS取引サービス」、保有する現物株をSBI証券に預けることでレンタル料(貸株料)がもらえる「貸株サービス」といったように他の証券会社にはない独自のサービスも多数打ち出しています。 投資初心者のかたから上級者の方まできっと満足いただけるネット証券です。
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SBI証券の手数料体系
全体的に手数料は安いです。特に2020年10月1日からは一日定額手数料(アクティブプラン)は1日100万円までは手数料無料になっています。小額投資が中心なら実質無料にできる幅が広がりましたね。
都度手数料 |
〜50万円 |
〜100万円 |
〜150万円 |
〜300万円 |
275円 |
535円 |
640円 |
1,013円 |
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198円 |
385円 |
385円 |
385円 |
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定額手数料 |
〜100万円 |
〜200万円 |
〜400万円 |
〜600万円 |
無料 |
1,238円 |
1,986円 |
2,576円 |
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無料 |
880円 |
1,760円 |
2,640円 |
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一月定額手数料 | なし |
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口座維持手数料 | 無料 |
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振込手数料 | 無料(ただし、銀行振込の場合は顧客負担となります) |
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引出手数料 | 無料 |
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SBI証券では、PTS(私設取引システム)を使った市場外取引・夜間取引が可能となっております。 なお、上記手数料は2021年7月26日調査時点の情報を掲載しております。手数料表記は「税込」となっております。ご注意ください。 |
SBI証券の評価・使い勝手
お勧め度:★★★★★
バランス度ではNo1といえるネット証券です。ログインしてからの操作性も高く、株式のトレードツールも用意されています。手数料も安く、商品も充実、サービスも優れると三拍子そろったネット証券です。
個人投資家から人気の高いIPOでも魅力的です。
SBI証券はネット証券の中でも最多の引き受け数を誇っており、ネット証券経由でIPOの申し込みをするというのであれば外すことはできません。
どの証券会社に口座を持とうか悩んでいるのであればSBI証券を選んで間違いありません。
投信マイレージサービス
投資信託の保有残高に応じて一定のポイントとしてもらえるサービス(一部例外あり)。
貯めたポイント(SBIポイント)は1P=1円として利用可能です。また、現在はTポイントとの連携してSBIポイントに代わりTポイントをためることもできます。 汎用性の高さを考えても、SBIポイントとして貯める意義は小さく、Tポイントと連携することをお勧めします。
閑話休題
投信マイレージサービスの基本は以下の通りです。、
月の平均保有額が1,000万円以上 → 月間平均保有額×0.2%(年率)
月の平均保有額が1,000万円未満 → 月間平均保有額×0.1%(年率)
ただし、一部のローコストインデックスファンドに関しては、上記利率ではなく、ファンドごとに異なる還元率が提示されています。というか、低コストのインデックスファンドなどの大半は例外となり、0.02%〜0.05%ほどの還元率となっています。
ただ、この水準でも全ネット証券で提供されている投資信託のポイント還元では最高水準となります。
同じ投資信託を持つのであれば、どこの証券会社であっても一緒です。この投資信託の保有ポイントプログラムという点で考えると話は変わってきますね。SBI証券なら、保有残高に対してポイント還元される分だけ確実にお得になります。
投資信託積立のクレジットカードサービス
2021年6月30日開始!三井住友カード発行のクレジットカードであればSBI証券を通じて投資信託をクレジットカードで購入できます。購入時には0.5%分のVポイント(三井住友カードのポイント)がたまる仕組みも用意されるので投資信託の積立がよりお得になります。
なお、2021年12月10日設定分までであればポイント還元が1.5%になるスタートダッシュキャンペーンも行われます。
三井住友カードについてについては「三井住友カードの種類や年会費、ポイント還元率を比較」のページで詳しく紹介しています。
この投資信託のクレジットカードによる積立投資は「投資信託のクレカ積立が可能な証券会社を比較」のページでも比較していますが、ポイント還元分だけ投信を安く買えるということになります。投信積立をするならぜひともポイント還元の大きなところで始めましょう。
PTS取引・夜間取引
SBI証券は通常の東証の取引時間以外でも取引可能なジャパンネクストPTSに対応しております。デイタイムセッション (8時20分〜16時00分)とナイトタイムセッション(16時30分〜23時59分)も株取引がリアルタイムで可能となっております。
昼間の仕事が忙しいサラリーマンの方でも株取引が可能となっています。引け後に材料がでた株なども取引できるので万が一の時にも対処できる場合があるというのは魅力の一つと言えるでしょう。
ジャパンネクストPTSに関する詳細は「こちら」
IPOチャレンジポイントで人気のIPOもいつかは当たるサービス
SBI証券はネット証券の中でもIPOの取り扱いが非常に強いネット証券となっています。幹事証券となる件数も多く、IPO投資家には必須ともいえます。このSBI証券が実施しているIPOに関するポイント制度がIPOチャレンジポイントです。利用すればするほどIPO当選確率がアップします。
参考:IPOで人気の証券会社比較
SBI証券ではIPOは以下のように配分されます。
完全抽選分 | 60% |
IPOチャレンジポイント分 | 30% |
完全抽選分というのは、通常の申込で行われる抽選です。
IPOチャレンジポイント分というのはIPOチャレンジポイントを利用した投資家向けに配分されるIPO株の配分となります。
IPOチャレンジポイントはSBI証券でIPOのブックビルディングに申し込みをして抽選対象となり、「落選」したときに1ポイントもらえるポイントです。
このポイントは次回以降のIPOの申し込みで利用することができます。利用すればSBI証券のIPO配分の30%を占めるIPOチャレンジ用の配分に参加することができます。
IPOチャレンジポイントは、同じIPOにポイントを利用した投資家の、使用ポイントが多い順に当選していきます。
仮にチャレンジポイント用に300株(100株単位)が配分されたとします。
Aさん:10ポイント使用
Bさん:12ポイント使用
Cさん:8ポイント使用
Dさん:13ポイント使用
上記の場合は、Aさん、Bさん、Dさんが当選するといったイメージになります。なお、使用したポイントはIPOに当選した場合のみ消費され、落選した場合は全部が戻ってきます。つまり、IPOに申し込みを続ければ必ずいつかは当選するという仕組みになっています。
その他、SBI証券のサービス・特典
・貸株サービス
SBI証券では、貸株サービスを行っています。貸株サービスとは保有している現物株式をSBI証券に貸すことでその対価として年間で0.5〜1.0%の金利収入を得ることができるサービスです。株取引をしない人でも株券をSBI証券に預けておくだけで収入を得ることができるという画期的なサービスです。
・住信SBIネット銀行提携サービス
SBI証券では、同SBIグループのネットバンク「住信SBIネット銀行」と提携しており、同行の預金口座と株式買い付け代金の口座を一緒にしてしまうハイブリッド預金などのサービスを提供しています。
・Tポイントを使った投資サービス
Tポイントと連携して「SBIネオモバイル証券」を設立してそちらでTポイントを使って日本株を1株単位で売買できるサービスを始めています。
SBI証券公式ホームページ |
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