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デビットカードのメリット、デメリットを徹底解説
デビットカードを使用するメリットやそのデメリットにはどのような点があるのでしょうか?やはり、長所と短所があります。単純にポイントや付帯保険などの「お得さ」だけを考えるのであればクレジットカードの方が魅力的です。
ただし、年齢や諸事情などでクレジットカードを持てない人でも無審査で利用することができるというのは大きなメリットですし、クレジットカードを持つとついつい使いすぎてしまうというような人には便利に使える決済手段です。
デビットカードのメリット
デビットカードのメリットとして考えられることを列記してみました。
- 使える金額が預金残高なのでクレジットカードの様な「使い過ぎ」の心配が少ない
- 無審査で利用できるので未成年やクレジットカードが持てない人でも利用できる
- 少額でも手軽なカード決済ができるので小銭を持ち運ぶ必要が無い
- 一部のデビットカードではポイントも貯まる
・即時決済なため、不正利用に気づきやすい
中でも、大きいのは「使い過ぎの心配が少ない」「カードを持てない人でも持てる」ということが大きいでしょうか。
使い過ぎの心配が少ない
クレジットカードの様な後払いの支払い方法は「利用限度額」という制限はあるものの、かなり高額の買い物をすることができます。
そのような買い物ができることで「無駄遣い」や「衝動買い」が増える可能性があります。デビットカードの場合はあくまでも預金残高の範囲内でしか買い物ができませんので、そのような使い過ぎの恐れは小さくなります。
クレジットカードを持てない人でも持てる
デビットカードは事実上の先払いとなるので、クレジットカードのようにカード会社が回収リスクを負うことはありません。
そのため、クレジットカードのように「審査」は行われません。
たとえば、過去のクレジットカードで遅延や自己破産、債務整理などがあって金融事故を起こしているような場合、クレジットカードを作ることはできません。
(参考:クレジットカードの審査項目の一覧と審査の基本)
しかしながら、こうしたデビットカードであれば与信が必要無いため、作ることができるのです。クレジットカードが持てない方にとってデビットカードは大変魅力的なカードとなるでしょう。
デビットカードのデメリット
では、デビットカードにデメリットはあるのでしょうか?
- 加盟店であっても一部の店舗やサービスではデビットカード決済ができないことがある
- クレジットカードと比べるとポイント還元率が低め
- 付帯保険(ショッピング保険、海外旅行傷害保険)などが弱い
こうした点が挙げられます。完全にはクレジットカードを代替できない理由もいくつかあります。
加盟店であっても一部の店舗やサービスではデビットカード決済ができないことがある
デビットカードの最大のデメリットといえるのが使える加盟店(お店)です。
たとえばVISAデビットカードならVISA加盟店、JCBデビットならJCB加盟店ならどのお店でも基本的にはお買い物が可能です。ただし、一部のお店は加盟店ではデビットカードを使った決済ができないケースがあります。
一般的には「プロバイダー料金などの月額課金料金」、「生命保険料、損害保険料」「ガソリン代」「高速道路代金」などの購入には利用できないことが多いです。
決済時点(カードを通した段階)で金額が確定していないものは基本的ににNGです。
クレジットカードと比べるとポイント還元率は弱い
一般的に、クレジットカードのお買い物ではポイント還元やキャッシュバックなどの特典があります。その一方でデビットカード(ブランドデビットカード)の場合はそれが弱く、ポイント還元などの決済特典が弱いカードが多いです。
ポイント還元などを求めるのであれば「ポイント還元率が高いクレジットカード」で紹介しているようなカードでの支払い方が良いと思います。
ただし、「楽天銀行デビットカード(1%ポイント還元)」や「GMOあおぞらネット銀行デビットカード(1%キャッシュバック)」のようにデビットカードの中にも高還元のお得なクレジットカードもあります。
付帯保険(ショッピング保険、海外旅行傷害保険)などが弱い
クレジットカードの場合、付帯保険として「ショッピング保険(購入した商品の破損や盗難保険)」「海外旅行傷害保険(海外旅行時の病気やケガ、賠償責任などを補償)」などの保険がセットになっているものがあります。
デビットカードの場合は、こうした保険はクレジットカードに比べると弱いです。
補償面を重視する方にとっては、デビットカードよりもクレジットカードがおすすめです。
メリット、デメリットを理解して賢く活用しよう
デビットカードのメリット、デメリットを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
そもそも、デビットカードはクレジットカードを代替できるものではなく、クレジットカードもデビットカードを代替できるものでもありません。「クレジットカードとデビットカードの違いを徹底比較」でも説明していますが、両者は全くことなる決済手段です。
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