仕事を途中でやめたら還付申告をしよう
仕事を年の途中で退職した場合は、再就職した場合であっても必ず確定申告（還付申告）をするようにしましょう。多くの場合、払いすぎた所得税が戻ってきます。また、来年度の住民税や国民健康保険の保険料にも影響を与えます。
退職期間がある場合は確定申告をしよう
一年の途中に退職してそのままという場合には確定申告をするようにしましょう。退職して所得が無かったとこにより、働いていた期間に所得税を払いすぎていた可能性がありますので、必ず確定申告をするようにしましょう。
例えば、年収600万円の方が半年働いて、途中で仕事をやめてそのままという場合、正味の年収は300万円となります。しかし、サラリーマンの源泉徴収の場合在職期間中は年間で600万円であった際の所得税が天引きされています。日本の所得税は累進課税ですから、所得が多い人ほど高い税率で課税がされています。
そのため、最終的な年収300万円の場合と比較して高い額の所得税を納めていたことになるのです。また、会社に所属しいない場合生命保険料控除も申請していないことになっていますので、必ず確定申告を行いましょう。特に所得控除である生命保険料控除などは行っていないと翌年の住民税や国民健康保険の保険料も高くなってしまいますので注意が必要です（住民税・国民健康保険料は前年の所得に応じて決まるため）。
[注意]本情報はあくまでも一般論として掲載している情報です。また、制度の変更等に伴い正しくない情報が掲載されていることもあります。ご自身の税金に関してはご相談されましてもご回答できません。税理士さんなどの専門家や税務署に直接お問い合わせください。
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