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外国為替投資のリスク
外国為替投資も投資の一つですから当然「リスク」があります。ここでは、考えられる外国為替投資のリスクとその内容についてそれぞれをわかりやすく説明していきます。
為替変動リスク
為替変動リスクとは為替取引における最も大きなリスクの一つです。為替レートは「変動」しますので、その変動により損失をこうむる可能性があるというリスクです。要するに、為替レートが1ドル100円でドルを購入したものの、その後1ドルが90円になってしまい、損失をこうむってしまうというリスクのことを指します。ただし、逆に1ドルが110円になった場合は、為替変動による収益を得ることができるということの裏返しでもあります。
金利変動リスク
為替レートに重大な影響を与える他、外貨資産の運用に対しても大きな影響を与えるのが金利水準の変動です。例えば、外貨預金で運用していた場合、当該外貨の金利が下がった場合、同様に外貨預金の金利水準も下がってしまい、期待した収益を得ることができないというリスクです。ただし、逆に金利が上昇した場合は期待以上の金利収入を得ることができるという側面もあります。
変わって、外国の債券(外債)で運用している場合、購入段階で金利は固定されていますので、金利水準の変動による金利収入(クーポン収入)に変化はありませんが、金利が上がると債券価格が下落するため評価損をこうむるリスクがあります。逆に金利が下がると債券価格が上昇して評価益を生み出すというメリットもあります。
カントリーリスク
カントリーリスクとは、その通貨を発行している国の信頼性や政情などによるリスクです。例えば、通貨を発行している国が経済的に破綻した場合やそれに準じる状態になったような場合、その通貨が取引できなくなったり、価値が下落したりします。
先進国といわれる国に対してはあまり大きくは無いリスクですが、新興国の通貨などに投資する場合はこうしたリスクもあることを覚えておく必要があります。クーデターや極度のインフレーション(インフレ)なども同様です。
投資先の信用リスク
外貨預金や外国為替証拠金取引(FX)など「通貨」に対する投資の場合は、上記のカントリーリスクが投資先の信用リスクとなります。信用の供与先は国(国家)ですから、先進国通貨(主要通貨)であれば信用リスクはきわめて小さいといえますが、外貨投資の種類によっては投資先の信用リスクも絡んできます。代表的なものには「外国株」「外国債券」「外国通貨で運用される投資信託」などが挙げられます。これらの外貨商品は、株式や債券などに投資をすることになります。
つまり、株式や債券など企業や団体が発行した証券は、その企業や団体の外部からの評価や財務状況などにより元本を毀損するリスクがあります。
取引業者の信用リスク
外国為替取引は通常取引業者との相対取引(あいたいとりひき)となります。相対取引とは1対1の取引という意味です。例えば、外貨預金は銀行と取引しますが、この預金については円預金とは異なり、ペイオフの対象外となっています。このため、仮に外貨預金をしている銀行が破綻した場合は投資した元本が戻ってこないリスクがあります。なお、取引業者が破綻した場合に投資元本が戻ってこないリスクがある取引とない取引があります。
取引業者が破綻した場合投資元本が戻らないリスクがある取引
・外貨預金(ペイオフの対象外)
・外国為替証拠金取引(信託保全を行っていない業者の場合)
取引業者が破綻した場合投資元本が戻らないリスクがない取引
・外国株式(分別管理されています)
・外国債券(分別管理されています)
・外国投資信託(分別管理されています)
・外国為替証拠金取引(分別管理・信託保全を行っている業者の場合)
・くりっく365(取引所で取引されているFX取引)
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