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FXにおける取引注文の出し方と特殊な注文方法
FX(外国為替証拠金取引)の場合、注文には大きく「指値注文」と「成行注文」があります。このあたりは株式投資の場合と同じです。しかしこのほか、FXではOCO注文、IFD注文、IFO注文など聞きなれない注文方法があります。しかし、こうした注文は活用すればリスク回避にもなる便利なものです。ぜひ理解しておきましょう。
FXにおける注文の基本
FX(外国為替証拠金取引)における売買注文は基本的に「株式投資」の場合と同じです。「株式投資注文の方法」などで説明しているように、「指値」「成行」が基本的な注文のスタンスとなります。
・指値注文(さしねちゅうもん)
数量(何単位の注文を出すか?)と価格(購入または売却したい為替レート)を指定して注文をする方法です。指定した価格でない場合約定(注文成立)しません。現在取引されているレートよりも安い為替レートで購入したい場合や、逆に高い為替レートで売りたい場合に有効です。
・成行注文(なりゆきちゅうもん)
数量(何単位の注文を出すか?)という数量だけを指定して注文をする方法です。現在の為替レートにあわせて注文が成立しますので、注文はほぼ100%成立します。今買いたい(売りたい)という場合に有効な注文方法です。
・逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
逆指値注文とは、一定のトリガー価格を設定しておき、その価格以下(以上)となった場合に定められた注文を執行する注文方法です。例えば、現在1ドル100円だとします。仮に1ドルが90円以下になったら、成行で売り(または指値で売り)というように設定ができます。
基本的には、上記の3つがFX取引における注文方法の基本となります。しかし、一部のFX取引業者では、上記以外の注文方法としていくつかの特殊注文を用意しています。以下ではこうした特殊な注文方法についてその仕組みや活用例などを分かりやすく紹介します。
FXの自動注文とリスク管理
FXでは、大きく「OCO注文」「IFD注文」「IFO注文」という三つの自動売買(特殊注文)があります。これらは全て、一つの注文において2つ以上の注文を出すという特徴があります。為替というものは24時間変動するものです。また、一時的に大きく変動することもあります。
こうした際に、万が一の場合の損切り注文(損失を確定させてこれ以上の損失をださないようにする)ということは非常に大切なリスク管理です。なんだか難しそうだからと敬遠しないで、そこまで難しいものではないので、一度しっかりと呼んでみてください。以下では、自動注文の例を図解で示しながらわかりやすく解説していきます。
OCO注文
OCO注文(オーシーオーちゅうもん:One Cancels the Order)とは、FXにおける注文方法の一つです。二つの注文を同時に出しておいて、片方が成立した場合、もう片方の注文がキャンセルされるという注文方法です。例えば保有しているポジションについて利益確定注文と損切り注文の両方を出しておくということができます。
>>OCO注文
IFD注文
IFD注文(イフダンちゅうもん:If Done Order)とは、予め設定している注文が「もし成立した場合」次に設定している注文も有効になるというFXの特殊注文の一つです。要するに2段階の注文を出すことができる注文方法となっており、買い注文を入れた後、そのポジションの売り注文も同時にだすということができます。
>>IFD注文
IFO注文
IFO注文(アイエフオーちゅうもん)とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせたFXにおける特殊注文方法です。仕組みはIFD注文とOCO注文を順番に組み合わせるもので、予め設定した注文が成立した場合(IFD注文)、二つの注文を同時に出してその片方が成立したら片方の注文がキャンセルされる(OCO注文)というものです。
>>IFO注文
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