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FX投資におけるスタイル別の戦略 短期売買派とスワップ派
FX投資をする上でスタイル別の戦略を考えてみます。
FXでは大きく「短期売買派(細かい為替レートの差を狙って取引する方法)」と「スワップ派(金利差を利用して金利収入を中長期的に得ていくスタイル)」 の2種類が代表的です。
もっとも、それぞれの組み合わせている方もいるでしょう。今回はそのような二つの短期売買と長期投資、それぞれのFX投資において注意すべきポイントや抑えておくべき戦略などを紹介していきたいと思います。
投資期間によるFX投資の注意点
まず、短期、中期、長期といったFXの投資期間においてどの期間がベストであるということを断言することはできません。その一方で、自分自身がどういった投資期間をベースにするのか?ということはある程度しっかりと考えておく必要があります。
超短期売買派(スキャルピング・デイトレード)
1日で取引を終了させるようなデイトレードや数十秒から数時間といった超短時間での価格差を狙うようなスキャルピングといった取引となります。短時間で相場がどう動くかを予想するのは不可能ですから、投資よりは投機といえるでしょう。
重要なのは損切りのラインをしっかりと考えておくことです。
短期で利益を取るには高いレバレッジをかける必要があるため、思わぬ方向に相場が動いた時でも対応できるような、ロスカットルールを自分で決めておくことが重要です。
レバレッジで短期売買の効率を高める
短期売買の場合、為替差益を狙うにしてもその幅は小さいです。時に10銭、20銭といった細かい値動きで利益を狙うことになるでしょう。
そうした時、FX投資で1枚(一万ドル)の投資で得られるのは10銭なら1000円の利益になります。細かく狙うのであれば1枚単位ではなく、10枚、20枚といった形でレバレッジを高めて投資をして利益を狙うスタイルが必要になるでしょう。
参考:1枚とは?
逆指値注文などでリスク回避の対策は重要
上記のようなハイレバレッジな投資になると必然的に大きな価格変動時に大ダメージを受けるリスクが増大します。
そのためにも逆指値注文のような万が一、想定とは逆方向に動いた時に損切りができるような注文を出しておくことは必須と言えます。
また、相場の急変時なども踏まえた上でレバレッジの大きさ自体もコントロールしましょう。
これができないと、100勝1敗の1敗で退場してしまうかもしれません。
長期投資派(スワップ金利収入)
FXにおけるスワップ金利により投資利益をあげる投資法で、キャリートレードとも言われる投資法です。簡単に説明すると金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買う事でその金利分の利ざやを抜くという投資法になります。
金利の低い円を売って、金利の高い豪ドルなどの高金利通貨を買うといった投資方法になります。ポジションを持ち続けることでスワップ金利による収入を目指します。
なお、スワップについては「FXの金利「スワップ金利」のしくみ」で詳しく説明していますのでこちらも参考にしてみてください。
注意点としてはレバレッジを高め過ぎないことです。為替レートは数日、数週間単位では一定の水準間で動いているように見えますが、時に大きな水準変更を引き起こします。
その際に10倍といった高いレバレッジをかけていると、一瞬で財産を失う羽目にもなりかねません。そうした水準変更があっても中長期的に維持できる程度のポジションの大きさにしておくべきです。
レバレッジを拡大すればスワップ金利収入は増えるが・・・
スワップ金利収入を狙う時、仮に年利で3%ほどのリターンが見込めるとします。
このときレバレッジを10倍かければ、年間のスワップ金利収入は元本の30%にもなります。
非常に魅力的に思えはしますが、このような時に大きな為替相場の変動があるとダメージも10倍です。コツコツとってきたリターンをわずか1日で失う羽目にもなりかねません。
逆指値といった損切りやロスカット水準を作っていくことはもちろんですが、スワップ金利を中長期的に狙うのであれば、設定するレバレッジの大きさも高くて3倍くらいを目途にしておくべきだと思います。
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