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投資信託の積立でポイントが貯まるクレカ積立がお得
投資信託の保有ポイントを徹底比較。どこで投資信託を保有するべきか?
投資信託をよりお得に購入するなら各社のポイントサービスは欠かせません。投資信託の保有残高に応じて一定のポイントがもらえるサービスを一部のネット証券がやっています。還元率は0.05%弱(年率)ほどなので小さいものの、運用額が数百万、数千万となると、その水準でもバカになりません。うまく活用していきましょう。
運用額が大きい方は、投信保有ポイントが高い証券会社を中心に投資信託を運用するのも一つだと思います。
主要な証券会社の投資信託保有ポイントを比較
保有ポイント制度 | |
---|---|
楽天証券 | 0.048% |
SBI証券 | 0.1%〜0.2% |
マネックス証券 | 0.03%(指定銘柄) 0.08%(通常) 低コストインデックスファンドは0.03%の指定銘柄となっています。ごく一部のファンドが付与対象外 |
auカブコム証券 | 0.05%(100万円未満) 0.12%(3000万円未満) 0.24%(3000万円以上) ※高めに見えますが、低コストインデックスファンドはポイント付与対象外。 |
松井証券 | 信託報酬の松井証券手取り分の内、0.3%を超えた部分を還元。 最大0.7%程度になりますが、低コストファンドは還元ゼロ。 |
おおざっぱに比較すると上記のようになっています。
還元率に差はありますが、つみたてNISAなどで長期運用を前提とするのであれば、「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」のいずれかがよさそうです。その場合のレートは0.02〜0.05%程度です。
差はありますが、実のところ還元レート自体もさほど大きくないことから、正直そこまで大差ではなかったりします。
たとえば、個人投資家に人気の高い「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」で見てみましょう。通称「オルカン」と呼ばれる人気のファンドです。同ファンド保有ポイントは以下の通りです。
- 楽天証券:0.048%
- SBI証券:0.0462%
- マネックス証券:0.03%
これで実際に受け取れるポイントを保有残高別にみると以下のような感じです。
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|
保有額10万円 | 48P | 46P | 30P |
保有額100万円 | 480P | 460P | 300P |
保有額1000万円 | 4800P | 4600P | 3000P |
保有額3000万円 | 14400P | 13800P | 9000P |
もちろん、還元率が大きいほど還元は大きくなりますが、正直100万円くらいまでの残高だとSBI証券と楽天証券の差はほぼありません。投資を始めたばかりの時はそこまで大きく差を気にする必要はあまりないと思います。
とはいえ、保有残高が大きくなってくればその差(絶対額)も大きくなってきます。つみたてNISA
のように長期間変更することがない(であろう)運用をする場合は還元率が高めの証券会社を選択するのがおすすめです。
ちなみに、上記の保有ポイントに合わせて「クレジットカードでの投信積立でもらえるポイント」も合わせて検討するとよいと思います。それも比較すると現状では楽天証券一択となりそうですが。
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