- クレジットカード積立投資を徹底比較
投資信託の積立でポイントが貯まるクレカ積立がお得
夜間取引ができる証券会社比較ランキング
通常の取引時間以外に取引を行うことができるサービスです。概ね取引終了後から深夜に掛けて取引ができるようになっています。価格が当日の終値で固定されているタイプと、夜間取引市場において価格が需給で変動するタイプがあります。ここでは、各証券会社が提供している夜間取引の種類とそれぞれの使い勝手や魅力で証券会社を比較、ランキングしていきます。
なお、最近では夜間取引という名称ではなく「PTS取引」と呼ばれることが多いです。夜間も取引できるのですが、夜間以外も昼間も取引できるためです。また、2015年6月現在で、個人投資家が夜間取引をできるのは「SBI証券」だけとなっています。
各証券会社が提供する夜間取引の種類
現在、証券会社が提供している夜間取引は「価格固定タイプ」と「価格変動タイプ」があります。価格固定タイプとは、その日の終値に価格が固定されていてそれぞれで売買が行われるものです。対して価格変動タイプとは、夜間取引中でも需給により価格が変わるものです。それぞれに一長一短があります。
なお、2012年12月現在、利用可能な夜間取引(PTS取引)はSBIジャパンネクスト証券のサーbすのみとなっております。
価格変動タイプの夜間取引
価格変動タイプの夜間取引は、昼間の証券取引所での注文と同じように、需要と供給により価格が変動するタイプの夜間取引となります。メリットとして引け後に材料が出た場合でも需給により価格が変動しますので売買しやすいという点や欧米や米国の株式市場を見ながら、それに合わせて取引ができるという点が挙げられます。逆にデメリットとしては、夜間取引市場の場合、市場参加者が昼間と比べて少ないことから、価格の変動幅が大きくなることなどが挙げられます。
・SBIジャパンネクスト証券 PTS夜間取引
SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・オリックス証券の4証券会社が主体となって行っている夜間取引です。kabu.comPTSと同じく私設取引システムという方法により、需給により価格(株価)が変動するタイプの夜間取引となります。
・kabu.comPTS(サービス終了)
auカブコム証券が中心となって行っている価格変動タイプの夜間取引システムです。PTS(私設取引システム)という方法で、昼間の売買と同じように需要と供給により取引されている株価が変わってきます。
価格固定タイプの夜間取引
価格固定タイプの夜間取引は、その日の終値水準で夜間に取引が行われる夜間取引となります。時間に関わらずその日の終値で売買できます。メリットは株価がその日の終値であることから夜間取引の規模に関わらず適正な株価で売買できることが挙げられます。対してその日の引け後に材料が出た場合、売買注文がどちらか一方に偏りやすく取引が成立しにくくなるというデメリットもあります。
・マネックスナイター(サービス終了)
マネックス証券が中心となって提供している「マネックスナイター」が代表的です。その日の終値を基準に取引が行われます。ただし、引け後(取引終了後)に好材料や悪材料がでた銘柄は需給が一方的になりやすいためほとんど売買が成立しないといえます。マネックスナイターの場合、一部の銘柄がその日の終値より安い金額でマネックス証券が売り手となって購入することができます。
株式投資のパートナーである証券会社は自分の投資スタイルや目的にあった証券会社を選びましょう。 ・証券会社比較ランキング <目的別おすすめの証券会社> ・外国株投資がやりたい ・投資信託投資がやりたい ・国内株/IPO投資に興味 ・株主優待投資がしたい |