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野村證券(野村ネット&コール)-業界最大手の総合証券-
野村証券公式ホームページ |
いわずと知れた国内最大手の証券会社。野村ホールディングスの中核企業です。個人投資家には敷居の高い証券会社と思われがちですが、ネット取引専用の野村ネット&コール(旧:ジョインベスト証券・野村ジョイ)では比較的安い手数料で取引が可能です。 ただし、手数料水準は他証券と比較してもかなり高い水準です。ネット取引において野村だからできるということが多いわけではないので、基本的には支店で取引をする人のサブ利用を想定した内容となっています。 手数料水準については高めの水準です。 個人投資家にはあまりお勧めできるものではありません。大手系がいいなら「auカブコム証券(MUFG)」のように大手金融グループのネット証券がお勧めです。 |
野村證券の手数料体系
都度手数料 |
〜50万円 |
〜100万円 |
〜150万円 |
〜300万円 |
現物取引 |
1.404% | 0.9288% + 2,679円 |
0.8640% + 3,327円 |
0.8640% + 3,327円 |
口座維持手数料 | 無料 | |||
振込手数料 | 無料 | |||
引出手数料 | 無料 | |||
手数料については野村證券の通常手数料となっています。 なお、野村證券の支店の利用やATMが使えないなどのネット取引特化型のサービスに「野村ネット&コール」というものもあります。 150万円の株式を購入した時の売買手数料 うーん、比較するのもひどいと言える差ですね。ネット取引をしたとしておおよそ16倍超の手数料(ネット&コールでも2倍以上)をとっていることになります。 これが業界最大手の手数料なわけです。 |
野村證券の評価・使い勝手
お勧め度:★★★
国内最大手の総合証券です。
多くの個人投資家にとっては利用する価値は少ないですが、IPO目的の投資であれば口座を持って抽選にチャレンジするというのも一つの手だと思います。
・手数料が高い
・ネット取引にしてはネット証券に劣る
・野村でしか買えない商品はほとんどないし、それが良いわけではない
「大手証券との付き合い方」にも書いていますが、対面証券自体を私は基本的に推奨していません。ちなみに管理人がおすすめする証券会社については「証券会社比較ランキング」のページでまとめていますので、証券会社を検討中の方はぜひ参考にされてください。
強いておすすめのポイントを挙げるとすると、圧倒的な引き受け力に担保された公募銘柄等への投資が挙げられます。
野村證券のブランド力で、IPOやPO銘柄はもちろん、社債、外債などの債券でも引き受け数は圧倒的です。この辺りを考えると多少強みが出てくると考えられるでしょう。
野村證券の場合、ネット口座(野村ネット&コール)に対するIPOの配分は少ないと思われますが、“事前入金不要”というのはうれしいところです。
口座管理費などもかからないため、業界ガリバーの野村證券に口座だけは作っておき、IPO投資に応募するというのは一つの手だと思います。
LINEと提携してLINE証券を設立
野村證券(野村HD)は2019年8月にLINEと提携してLINE証券というネット証券を立ち上げています。野村としては三度目の正直となるでしょうか?
個人的には微妙……な感じなのですが、詳しくは「LINE証券の詳細情報」のページをご覧ください。
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