保険の加入方法(対面型保険とダイレクト型保険)
民間の保険に加入する場合は大きく対面型の保険とダイレクト型保険(通販型保険)のに種類があります。従来は圧倒的に対面型の保険が多かったのですが、近年では外資系の保険会社を中心として通販型保険の販売が増加傾向にあります。
保険の販売ルートは大きく二つ
現在民間の保険に加入するためのルートは大きく二つあります。
1.対面型の保険
2.ダイレクト型の保険(通販型の保険)
それぞれの販売方法には一長一短があります。ここでは、対面型とダイレクト型の保険の販売ルートの説明とそれぞれの特徴を説明していきます。
対面型の保険
対面型で販売される保険とは保険のおばちゃん(保険外交員)に代表される営業職員が保険を勧誘するタイプの販売方法です。大手の保険会社など国内保険会社は多くこのスタイルをとっていることが多いです。保険について詳しく相談できたり、いざ保険事故が起こったと聞きに担当者として対応してくれる反面で、保険外交員の給与(報酬)とこちらが加入する保険が連動していることが多く、不必要なほどに大きな保障をつけた保険を販売するようなケースも見られます。
また、保険料の仕組みで解説したように、こうした場合は「付加保険料」に保険外交員の給与なども含まれますので保険料自体も若干割高となるケースが多いです。
ダイレクト型の保険(通販型保険)
インターネットや電話などを活用して、直接顧客(消費者)が保険会社に保険の申込をするタイプの保険となります。インターネットの普及により益々活発になっており、インターネット専門の保険会社も誕生しています。
インターネットやコールセンターの活用などにより人件費などを減らせている分保険料も対面型の保険と比較してかなり割安な保険料で保険契約ができるケースが多いです。反面、情報の収集や詳しい保険商品などは自分で探す必要があることからそうした知識を持っている人や情報の収集ができる人に適した保険の販売方法といえるでしょう。