保険と年金の違い
保険について比較や検討をしていると○○保険、○○年金という言葉が出てきます。そもそも保険や年金にはどのような違いがあるのかということを具体的かつ分かりやすく解説しています。
保険と年金は基本的なしくみは同じ!
保険と年金は原則としてしくみは同じです。保険料を負担して、ある条件を満たすことで保険金(または年金)がもらえる仕組みとなっています。
ただし、保険金の支払い方法が異なります。保険の場合通常は「一時金」として支払われます。対して年金と呼ばれる場合「一定期間または無期限に分割して給付が続く」ことになります。
例えば、生命保険の場合死亡事故が起きた場合遺族(保険金受取人)に対して保険金が一括で支払われます。対して国民年金や厚生年金など年金と呼ばれるタイプの保険は、死亡するまでの間「無期限に年金が支払われます」。もちろん、年金といっても無期限に支払われるものだけでなく、「原資は固定されそれを分割して一定期間で支払うもの」もあります。
なお、○○年金と呼ばれるものも正式な名称は「○○年金保険(例えば国民年金保険)」となっており、要するに給付方法が年金方式の保険ですよ。という意味になっているくらいです。
ちなみに年金については「年金・公的保険制度ガイド」のコンテンツでより詳しく説召しいていきます。
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