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信用取引で証券会社を比較
近年はネット証券を中心として信用取引の審査が比較的ゆるくなり、多くの投資家が信用取引を手軽に始めることができるようになりました。信用取引は確かに便利な投資手段の一つです。
ただし、上手にリスクコントロールができなければ思わぬ損失を出すこともあります。ここでは信用取引についての基礎とルールを解説して、信用取引にお勧めの証券会社を紹介していきます。
信用取引をする際の証券会社選びのポイント
信用取引を比較するときのポイントは大きく2つ挙げられます。
1)基本のコスト
信用取引の場合は手数料(売買手数料)だけでなく利用期間に応じた金利(貸株料)も発生するのでこの辺りをトータルで考える必要があります。信用取引は基本的には短期売買が中心となるのでしょうが、その分コストはしっかりと考えておきたいところですね。
2)一般信用取引での空売り
通常、空売りは制度信用取引銘柄の「貸借銘柄」に限定されています。ところが、一部のネット証券では一般信用取引(証券会社がルールを決める信用取引)でも空売りができるようになっています。
信用取引手数料・金利(信用金利・貸株料)
通常の現物株取引と同様に信用取引用の証券会社を比較する際はその手数料を比較しましょう。もちろん手数料は安いに越したことはありません。多くのネット証券、証券会社ではこの手数料はかなり低く設定しているところが多いです。
信用取引は資金や株式を証券会社から借りて取引をします。お金や株を借りるわけですから借りている間、その金額に応じて金利がかかってきます。信用買いをする場合は「買い方金利」がかかり、信用売りをする場合は「売り方金利(貸株料)」が必要になります。
この金利は結構な金額になります。例えば、買い方金利の差が1%あるとしましょう。信用取引として1000万円の取引を3ヶ月行ったとします。その際の金利についてですが、1%の差でなんと25,000円もの支払額の差がでてしまうのです。信用取引は超短期でしか取引をしないというのでしたら問題ありませんが、中期になるようでしたら、この買い方金利・売り方金利にも注意しましょう。
信用取引(一般信用取引)で空売りができるかどうか?
もうひとつ、ポイントとしているのが一般信用取引での空売りの可否です。
一般信用取引というのは、「信用取引での注意点」でも説明していますが、各証券会社が独自のルールを定めて行える信用取引です。
通常の信用取引は「制度信用取引」と言います。それぞれの違いについては「信用取引の種類(制度信用取引と一般信用取引の違い)(外部サイト)」をご覧ください。
さて、一般信用取引では通常「空売りはできません」、しかしながら、一部の証券会社では空売りができるようになっています。
また、制度信用取引で空売りできる銘柄(貸借銘柄)以外の銘柄でも空売りできる場合があるなどのメリットもあるため、投資の幅を広げるという意味では、非常にメリットがあります。
また、逆日歩が発生しないという特徴もあるので、「現物買い+一般信用売りで株主優待をノーリスクでゲット(外部サイト)」などでも紹介されているようなテクニックも使うことができます。
普段の取引用ではなくても信用取引を活用する上では一社おさえておくと便利かとおもいます。
信用取引にお勧めな証券会社をランキング
以下は信用取引を始めたい投資家にお勧めの証券会社のランキングとなります。
手数料は100万円取引時の都度手数料を表示しています。
1位:SBIネオトレード証券 信用取引の取引コストではNo1のネット証券です。現物株の手数料も安いですが信用取引の手数料でも大手ネット証券と比較して安いです。 新規口座開設から2か月は手数料無料。さらに、300万円以上の取引なら手数料無料です。一定の条件を満たすと300万円未満でも手数料無料にできる大口優遇キャンペーンも実施ています。 |
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2位:楽天証券 信用取引に関しては特に「デイトレ」にちからをいれてています(いちにち信用)。 約定金額が300万円以上(1約定あたり)なら売買手数料+信用金利(貸株料)ともにゼロです。ということは1円抜きのようなトレードでも利益を出せるということになります。 いちにち信用だけで空売りが可能な銘柄も多いので急騰・急落している銘柄の売買向いています。 |
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3位:SBI証券 信用取引のコスト面は安くありませんが、一般信用取引において空売りができるというのが大きな魅力です。 |
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4位:SMBC日興証券 大手証券会社のSMBC日興証券です。 信用取引は手数料がなんと「無料」です。金利もほどほどに安いので短期中心の信用取引が多い方には非常におすすめの証券会社です。 |
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5位:GMOクリック証券 信用取引がメインならGMOクリック証券がオススメです。どれだけ取引しても1回の手数料が150円というのはネット証券の中でも最も安い水準です。 |
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6位:岡三オンライン証券 信用取引だけでなく、現物株の手数料も安い。トレードツールも充実しいているので、短期売買主体の方にオススメの証券会社。 |
信用取引の心構えについて
信用取引は基本的にハイリスクな投資商品の一つです。しっかりとした信用取引の仕組みやそのリスクを理解した上で取引を行っていくべきです。「信用取引とは」「信用取引のメリット・デメリット」では、信用取引を行う上で理解しておきたい事項を解説します。
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