配当落調整金とは、信用取引における配当落の調整のこと。信用取引では、信用売りのポジションを持ったまま、配当落ちを迎えると売り方から配当金相当額が信用取引の買い方へと支払われる。
これは、配当落ちによる株価下落分の調整で配当金ではない。税法上もこの配当調整金は配当所得ではなく、キャピタルゲインの計算対象となる。
ただし、株主優待については金銭評価することが困難であるために調整の対象にはならない。これを利用した投資法として「株主優待のタダ取り」などが投資法として主張されることがあるが、リスクもある。

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関連語：信用取引　・　配当金