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株主優待だけを無料で手に入れる方法
株主優待の権利を取ろうとすると、権利確定後にほぼその株式は配当も一緒に権利落ちしますので権利分下落してしまいます。そこで、一つの方法なのですが、信用取引と現物取引の両方を利用することで、若干のリスクは残りますが、株主優待だけを無料ゲットする方法があります。
株主優待を無料で手に入れる為の道のり
簡単に説明すると、「現物買いの信用カラ売り」を同株、同価格であらかじめ行ないます。
例えば、「
株価100円の株式があり、権利落ち後に95円にまで下落する」とします。
100株現物買いと100株信用カラ売りを同時に行なった場合、
95円に権利落ち後に下落したときに現物で500円の損、信用で500円の益がでますので、損益は0円です。その上で、現物を権利日に保有していたことによる、株主優待を受けることができます。(なお、配当も受け取ることができますが、配当分に関しては信用の売り方が配当相当額を支払う必要がありますので、0とカウントします)
つまり、この権利日に現物買い、信用売りを同時に行なうことで、無料で「株主優待」をもらうことができます。ただし、証券会社で手数料は引かれますので、その分は差し引く必要があります。
では、この方法に問題はないのでしょうか?
実は、一つだけあります。これは、権利最終日には、信用のカラ売りが必然的に多くなることから「逆日歩(ぎゃくひぶ)」が発生するかもしれないリスクが伴います。逆日歩とは、信用の売りを行なう際に必要な株数が不足することから発生する費用のことで、この逆日歩がつく可能性があることがリスクになります。
「高額逆日歩の事例」で紹介されているように、高額な逆日歩が優待の価値を上回っては意味がありません。
一般信用取引の空売りを活用する
この「逆日歩」というのは「制度信用取引」という信用取引を利用するために起こるものです。証券会社が独自に行っている「一般信用取引」においては逆日歩というものは存在しません。
つまり、一般信用取引でカラ売りができる証券会社を使えば、この「現物買い」の「一般信用売り」という戦略で株主優待のタダ取りができるのです。
一般信用取引でカラ売りができる証券会社
以下のネット証券では、一般信用取引でカラ売りをすることができる数少ない証券会社です。優待投資を目的に投資をするのであればぜひ押さえておきましょう。
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