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株式投資と投資スタイル
株式投資と一口にいっても投資におけるリターンを大きく分類すると「キャピタルゲイン」「インカムゲイン」のそれぞれがあります。それぞれによって投資のスタイルが違うように、株式投資といっても様々な投資方法があると思っています。ここでは、様々な投資のスタイルとそれぞれの特徴やリスクなどを分かりやすく説明していきます。
投資スタイルの分類
株式投資のスタイルとして大きく「求める収益による分類」「投資期間による分類」に分けることができます。まずは、それぞれの投資スタイルの特徴と分類をしていきます。
求める収益による投資スタイルの分類
株式投資における収益は大きく「」と「インカムゲイン(配当や株主優待による収益)」の分けることができます。
・キャピタルゲイン(値上がり益による収益)を目指す投資とその特徴
キャピタルゲインとは、株価の上昇による買った値段と売った値段の差額により利益を求めるという投資スタイルです。株式投資という場合こうしたキャピタルゲインを第1に考える方が多いようです。
投資の期間は比較的短期であることが多く、値動きの少ない銘柄よりも比較的値動きが多い銘柄が好まれることが多いようです。
特に、デイトレーダーのような方はほとんどの場合こうした短期的な売買によるキャピタルゲインを目的としているようです。
・インカムゲイン(配当や株主優待による収益)を目指す投資とその特徴
インカムゲインとして配当金や株主優待などを貰う投資のことです。投資期間は比較的長期になることが多く、好まれる銘柄も配当性向や株価に対する配当金の割合が高い銘柄かつ比較的安定性の高い大企業、ディフェンシブな銘柄が好まれます。このほか、株主優待を目的とする場合は自分がよく利用するサービスなどを優待として提供している会社が好まれるようです。
投資期間による分類
投資期間は大きく「短期売買」と「中長期保有」に分類することができます。それぞれで銘柄選びの視点が異なります。
・短期投資の場合
短期(1日〜数週間程度)の場合、特に影響を与えるのがチャートなどのテクニカルな要素やニュースなどにより左右されることが多くなります。逆にファンダメンタルな要素は中長期投資と比べると相対的な影響度は小さくなります。
短期売買を行う場合はテクニカル分析(チャート分析・RSI、移動平均分析)などといった点を中心的に勉強するとよいでしょう。
・中長期投資の場合
中期〜長期の投資が行われる場合は、どちらかというとファンダメンタルな要素やその企業の将来性などに注目が集まります。中長期の投資となる場合は相場の短期的なブレなどに影響を受けにくいことから長期的な視点で銘柄選びをするとよいでしょう。
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