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株価と財務分析・チャート分析の基礎知識
株式投資分析の基本では、特定の株式銘柄の株価について分析するための手段として「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」という二つの手法についてそれぞれの手法の方法や戦略の長所と短所を分かりやすく説明していきます。
投資分析の大きな二つのスタイル
株式投資を行う上で投資する銘柄を決めたり、売買するタイミングを計る手段としては大きく「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」に分類することができます。前者は企業の財務や経済環境などから投資する銘柄を決めたり、今後の株価を予測する分析手法です。後者は企業の株価に注目してその推移などから売られすぎや買われすぎなどを分析して投資をする分析手法です。
ただし、それぞれの分析手法は完全といったことはなく、一長一短があります。また、かならずしも分析したとおりに株価が推移するというわけではありませんので、両者の良いところを活用して自分なりの投資分析のスタイルを身に着けることをオススメします。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析とは、世界経済や日本経済、業界の景気動向のほか、企業自体の財務内容や成長力などを分析して株式投資をする銘柄を決定したり、株式の買い時や売り時などを判断する分析手法のことを指します。
なお、ファンダメンタルズ分析は分析を行うアプローチとして、世界経済や日本経済など規模の大きなところから分析を進めていく「トップダウンアプローチ」という手法と、逆に小さな経済環境や企業単独の業績などから分析している「ボトムアップアプローチ」の二つの手法があります。
テクニカル分析
テクニカル分析とは、主に株価の推移をチャートなどの形にして、その値動きなどから今後の株価などを占っていく投資分析手法の一つです。過去の株価の値動きをチャート化して分析するチャート分析が代表的なテクニカル分析の手法となります。
テクニカル分析においては、「株価は全てを織り込んでいる」「歴史は繰り返す」といった前提により、株価の推移を見ていくことにより、極端な話ニュースなどの情報が無くても株価の値動きが予測できるという人もいます。
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