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株式投資と配当
株式投資のメリットの一つとして企業からもらえる配当(配当金)が挙げられます。ここでは、株式投資における配当金がどのような仕組みになっているのかということや配当金をもらうためにはどうすればいいのかをわかりやすく解説していきます。
配当金(配当)とは
配当金(配当)とは、企業が一年間に稼いだ利益を会社のオーナー(所有者)である株主に対して還元することを指します。配当は通常年1回(または2回)行われます。配当の種類は大きく「普通配当」「特別配当」「記念配当」があります。普通配当とは名前の通り一般的に行われる配当のことを指します。これに対して特別配当は会社に特別な利益があったとき、記念配当は会社の50周年など節目や記念すべき年などに配当されるものです。
通常は「現金」で配当され配当をもらう権利を有する株主に対して配当票が郵送されます。株主はその配当票を郵便局に持ち込むことで現金に換えてもらうことができます。(証券会社と配当金の受け取りについての契約を結ぶことで直接銀行に振り込んでもらうこともできます)
配当を受け取ることができる株主の基準
それでは、株主が配当をもらうにはどうすればよいのでしょうか?配当をもらうにはいつでもいいから株式を持っていればいいというものではありません。
配当をもらうことができる株主は「権利確定日」という定められた日に株式の名義が本人のものとなっている人のみが対象となります。極論を言えば権利確定日だけ株式をもっていれば配当を受ける権利を持つということになります。
では、その権利確定日とはいつのことを指すのでしょうか?通常会社は1年間の会社を締めくくるため「決算月」というものが指定されています。年1回配当の会社の場合はその決算月の末日に株主名簿に登録されていれば良いということになります。(株式の売買では受け渡し日がありますので、月末の5営業日前に株式を購入しておけば権利を持つことができます。株式の売買と受け渡しについては「株式売買と受け渡し」で詳しく解説しています。)多くの会社は年に2回配当を行っていますが、この場合、決算月の6ヵ月後が中間決算月となります。
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