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損益計算書とは
損益計算書とはP/Lとも表記される財務諸表の一つです。一会計期間(一年)における売上とその費用を示す財務資料となっており、売上から諸費用を控除していき、一年間における収益(損益)がどのように発生したのかを見ることができます。
損益計算書の読み方と活用方法
損益計算書は会計上の利益を順々にたどってみていくことができる財務諸表です。会社の利益を計算するには、「売上」から「原価」を差し引きます。これが「売上利益」となります。ここからさらに、「営業費用(給与・福利厚生費・土地建物代・光熱費・その他管理費)」を差し引きます。これが「営業利益(損失)」と呼ばれます。
この営業利益はその会社が本業で得ることができた利益と見ることができます。ここから、銀行からの借金などに対する利息の支払いや逆に預金金利などを合わせた「営業外利益(費用)」を加味します。これがこの会社が1年間(1会計期間)において会社を運営することにより得られる利益(損失)となります。これを「経常利益(損失)」と呼びます。
ここから、特別な事情により発生した利益や損失を加味することで得られる結果が「当期純利益(損失)」となります。特別な事情により発生する利益や損失とは、毎年決まって発生するような利益や損失ではなく、特別な事情により発生する利益や損失となります。例えば、何十年間も使ってきた土地を売却した場合の利益や損失などがこれに該当します。さらに、この当期純利益から支払う必要がある法人税等の「税金」を差し引いたものが「税引き後当期純利益(損失)」となります。
損益計算書において重要とされているのは「経常利益」および「営業利益」が重視されます。この理由としては、やはり会社が持っている本来の収益力を評価するためです。例えば営業利益は大幅な黒字であっても、経常利益で損失となっている場合は、財務体質の改善が必要と判断することができます。対して、営業利益が赤字でるあるような場合は本業自体が儲かっていないと判断できますので、抜本的な改善が必要になるといえます。このようにして、損益計算書は会社の収支についてどこに問題があるのかを理解することができるツールといえます。
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