米国預託証券(ADR)
米国預託証券(ADR)とは外国企業や外国政府などが発行する有価所受けに対する所有権を示す米ドル建ての記名式譲渡可能預り証券のこと。
アメリカ人が外国株式への投資を容易にするために設立された仕組であり、日本国内の企業も米国預託証券(ADR)で取引されている。
米国預託証券(ADR)は、そのスポンサー付きのものとスポンサーなしのものがある。米国預託証券(ADR)におけるスポンサー付きとは、当該ADRとして取引されている企業の意思で取引されているもので、当該企業が米国預託銀行と預託契約を結んでいる。さらに、資本調達の有無などにより3段階にレベル分けされている。
また、日本以外の国の株式もADRとして上場しており、インドや中国、ロシアといった新興国の株式もADRで購入する事ができる。
ADRとしてNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場するには、厳しいとされている米国の会計基準をクリアする必要があるため、新興国の企業であっても比較的健全な企業が上場している。
関連用語
類義語:ABS ・ 米国預託株式(ADS)
対義語:
関連語:証券取引所
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