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株式投資と証券会社のレーティング
レーティング(Rating)とは、証券会社などが企業の株価水準に対して出す評価のことです。一般的には、買い、中立、売りなどのように、その企業の株価に対して直接的に行う評価のことを指します。信用格付けと異なるのは、証券会社のレーティングが現在の「株価」に対するコメントであることが最も大きな違いといえます。
レーティングとは
証券会社のレーティングとは、企業の株価に対して証券会社(または証券アナリスト)が直接的に行う評価のことを指します。「信用格付け」と同様にレーティングにも呼び方がいくつかあります。
例えば、野村證券(野村総研)では
レーティング1:6ヶ月でトピックスよりも15%以上上昇
レーティング2:6ヶ月でトピックスよりも5-15%上昇
レーティング3:6ヶ月でトピックス並み
レーティング4:6ヶ月でトピックスよりも5-15%上昇
レーティング5:6ヶ月でトピックスよりも15%上昇
というように評価しています。つまり、レーティング1の企業の株価は現在のTOPIXが1000、その企業の株価が500円だとして、6ヵ月後のTOPIXが1100であれば、632.5円以上の株価になっていることが想定されるという評価を指します。
また、一部の証券会社では、「目標株価」と呼ばれる現在の株価に対して適正な株価はこの程度ではないか?という評価を行っている会社もあります。
証券会社のレーティングとその信頼性
証券会社側が出すレーティングとはあくまでも証券会社(に所属するアナリスト)が出した評価です。必ずしもその通りに株価がうごくわけではありません。また、それを信じて売買して損失が出たからといって証券会社側が補填をしてくれるわけでも当然ありません。
なお、モーニングスター社などでは、各証券会社などのアナリストが出したレーティングを一覧で見ることができます(モーニングスター評価レポート)。こうしたものを見るとある程度バラつきがあることもわかります。
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