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債券投資と定期預金の違い
5年満期の定期預金と5年後に償還を迎える債券との違いはどのようなところがあるのでしょうか?債券投資と定期預金の違いでは、債券と預金の違いを明kにするため、この命題をもとに、債券投資と定期預金を比較して、その商品性の違いを解説します。
債券と預金の違い:流動性リスク
定期預金は、途中で解約しても必ず元本は保証され、ペナルティ金利を適用されるのみですので、流動性は高いです。対して、債券の場合、途中で解約はできませんので、市場で売却する必要があります。そうなると、もしかしたら、元本よりも低い価格でしか売却できないかもしれません。債券には流動性リスクがあります。つまり、売れるかどうかわからないから怖いよね。というリスクです。
債券と預金の違い:価格変動リスク
金利、為替の変動により、債券の価格(市場価格)は変動します。市場金利が上がれば、損をするかもしれませんが、逆に金利が下がれば、一般的に債券価格は上昇しますので、キャピタルゲインを得る事ができます(キャピタルゲインは非課税)。ただし、満期(償還日)まで保有していれば、必ず元本価格と同一になります。(発行体がデフォルトしない限り)
つまり、満期にはちゃんとお金が返ってくるけど、途中はどうなるかわからないよね。というリスクです。
債券と預金の違い:信用リスク
債券の発行体が、倒産など、債務の支払いが困難になった場合にデフォルト(債務不履行)をしてしまうリスクです。例えば、直近だとマイカルやアルゼンチンなどがデフォルトしました。債権者は貸していたお金が返ってきませんでした。信用リスクについては、ムーディーズやS&Pなどの格付け会社がAAAやAAというようにその会社の安全性をABCのアルファベットを使って格付けしています。
しかし、言い換えれば格付けの低い債券は、格付けの良い債券と比べて魅力が無いので、その分リスクプレミアムとして金利が上乗せされるので、より高い金利を得る事ができます。
上記三つのリスクが債券投資のリスクになります。債券と預金の大きな違いは、途中換金の是非と、元本の保証というところです。
債券と預金はどちらがお得?
それでは、債券と、定期預金のどちらがお得かといいますと、それは皆様の環境によります。投下する資金が今後5年間利用する可能性がないのでしたら、債券投資に振り向けたほうが良いでしょうし、逆の場合は債券投資よりも定期預金の方が良いでしょう。また、現在金利が低く、今後上がると仮定するのであれば、定期預金の方が有利になります。
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