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株式投資に役立つ新聞の読み方
新聞は手軽に毎日の情報を収集することができる投資情報ツールの一つです。紙面としてでも良いですが、最近はほとんどの情報をネット(インターネット)でも見ることができるようになっています。新聞には株価などのデータはもちろん、今後の予測をする上でも多くの判断材料が眠っています。ぜひ活用しましょう。
新聞記事は毎日読む習慣を身につけよう
新聞を毎日読むのは世の中でどのようなことが起こっているのかを知り、考えるという意味でとても役に立ちます。テレビのニュースなどは大抵がトップニュースを繰り返し報道しますが、新聞はたくさんの内容を伝えています。
その報道の意味を考えよう
新聞記事には記者の意見が入る場合もありますが、多くの場合は「事実」が書かれています。この事実を元に、それからどうなるのか?それがどのような意味を持っているのか?ということを考えるようにしましょう。流し読みするだけでは意味がありません。
中には記事を書いた記者の意見や考えが書かれている場合もありますが、それが正しいわけではありません。その報道・記事の意味を考える習慣を身につけましょう。
それが株価にどう影響するか?
また、その事実が株価(企業業績等)にどのように影響するのかを考えるようになるとさらに良いでしょう。
個別企業の業績ニュースなどは分かりやすいですね。特に大きく株価に影響するものは、業績の上方修正や下方修正、決算発表などです。海外の大手企業(インテル、アップルコンピュータ、GE、サムスンなど)も大きく影響します。例えば、インテルの決算が予想より悪かった場合、その他のハイテク銘柄にとっても悪いイメージが出てくる→株価の下落などです。
また、こうした直接的な記事以外にも、たとえば、太陽光発電システムに対する需要が高まっているという記事からどのような業種に対して恩恵が波及していくのだろうか?といったことを考えるのも良いです。
指数や指標などは具体的な数字より「サプライズ」が重要
GDP、日銀短観、消費者物価指数などの指標も大切です。GDP速報や日銀短観、雇用指数などでしょう。こういった指標は事前にコンセンサス(このくらいの数字だろうな〜という予想数字)がありこれよりもいいのか悪いのか、という事で株価は大きく動きます。
株価というものは先を読んでうごきますので、いいと思われていた指標が本当に良かったという程度では大きく動きません。逆にいいと思っていたが実は悪かったなどの「サプライズ」があった場合、株価は大きく反応します。
新聞の株価欄の見方
【東証一部】とか書いてあるページです。ちなみに、東証二部、ジャスダック、大証、福証、ヘラクレスなど市場はいくつかあります。
@銘柄・・・その企業の名前
A始値・・・その日の相場が始まった時の株価
B高値・・・その日の売買が成立した株価でもっとも高い株価
C安値・・・その日の売買が成立した株価でもっとも安い株価
D終値・・・その日の相場が終了した時の株価
E前日比・・・前日比の株価+だとそのまま数字が-の場合は▲が付く
F出来高・・・どのくらいの株式が売買されたのかを示す
という項目があります。こういった情報は今ではインターネットで簡単に収集できますので、新聞で読む意味はあまりないかもしれません。ただ、全体の株式市場の動きを見ることができますので、そういった形で流れを掴むのにはいいかもしれません。
ちなみに、投資家向けの新聞としてはやはり「日経新聞」が強いと言えるでしょう。この日経新聞の記事データは「日経テレコン」というサービスを使えば読むことができます。
この日経テレコンは有料サービスですが、無料で使うこともできます。詳しくは「日経テレコン(日経新聞)を無料で利用できる証券会社」をご覧ください。
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